脳に悪そうな電子夢的な曲
特に明確なカテゴリ分けはないですが、脳に悪そう、電子、前衛的、そういったイメージを受けたの素晴らしい曲達をまとめた。(ステルスメジャーなんかも含まれるけど、紹介することを許してほしい。)
ゆめにっきアレンジは基本的に寝るとき専用っぽいのが多いけど、この曲はサイケデリック且つクールでとてもカッコいいです。そもそも原曲が大好きです。
猫叉masterさんは民族的な曲のほかに、猫叉master+という名義で前衛的な曲を作ったりしていますね。民族的なほうもとてつもなくカッコいいですが、+名義の方はゴリゴリのエレクトリカルでかっこいい。
安定の平沢さん3連続。bigbrotherは後ろでなる高速電子音みたいなのが脳の奥底に響いて、頭が狂いそうになる感じが好きです。
ご査証ください。
ゆめにっきのしょうせつ
日日日氏による、かの有名なフリーゲーム「ゆめにっき」の小説です。
ゆめにっきは2004年にききやま氏によって公開され、かなり昔のゲームにも関わらず、現在でも国内外で強い支持を受けています。
(原作)
ゲームの内容はただひたすら夢の中を歩き回るという一見作業じみたものなのですが、夢の中におけるその世界観があまりに人々を惹きつけるほど鮮烈で(陰鬱でもある)、だからこそ人気があるのだと思います。
世界観ゲーです。解釈ゲーです。いや、もはや楽しみ方は完全に自由なのでNASUをひたすらプレイし続けるというのも一興でしょう。
<内容>
扉を開けたその先には、不可解な景色が広がっていた。深い眠りに就いた少女は、ひとり夢の中をあてもなく歩きはじめる…伝説のフリーゲーム『ゆめにっき』小説化。
(BOOKデータベースより)
抽象的な事物が広がる世界(鳥人間や死体、目玉が付いた腕など)を少女が歩き回ります。
物語の大半は少女がひたすら夢の中を歩き回るという内容ですが、ストーリーの展開はもちろんあります。
物語は少女とは違う、少女を傍観する人物の視点で語られます。(その人物も登場する)
この小説におけるあらゆる部分が謎に満ちており、自分なりの解釈が必須となると思います。
<感想>
夢というのは謎が多い分野です。混沌としたその世界において自分の記憶、トラウマ、抽象的概念、感情など、あらゆるものが現れます。非常に興味深いです。(そしてゆめにっき小説版には心理学の権威である、ユングやフロイトによる理論が出てきたりします。)
こういう類のゲームを小説化したという事で、発売当初はどのような内容になるか、ある種の期待を持っていたわけですが、個人の感想としてはかなり良かったです。(評価はかなり別れると思われる。)
元々、ゆめにっきというゲーム自体強い抽象性があるゲームです。そのゲームを小説化する上では自己流の解釈が必要なわけで、つまりこの小説も一個人の解釈に過ぎないわけです。
しかし、この日日日氏による解釈の仕方は個人的に好きで、良くここまで作品として完成させてくれたと言いたいです(若干上から)。本当に満足です。
しかし、恐らくこの本は2周くらいしなければ全体の理解は難しいんじゃないかなと感じましたねェ、、、。
○暗い雰囲気が漂う物語というのもあり、苦手な方も多いと思いますがゆめにっき原作にハマった方には是非、オススメです。
ウキウキゆめ2っきの旅③
そういえばこの旅の目的はただ世界観を味わうことです。エフェクトは見つけたらラッキーみたいな感じです。
本日テレビを付けたらこんなんでした。うん、良いね。
色々歩き回ってたら昔のゲームみたいな感じになったぞ、、、!serial experiments lain にこんなん出てきた気がするゾ。
おっほぉお、、、、、!!ここのBGMとても良い......!!モブたちも項垂れていて、暗い雰囲気には感じない。例えると学生時代の体育でマラソンやった後の授業的な、そんな感じ。(多分伝わらない)
うろちゃん可愛い。うろちゃん水着来てるよ。
上2枚のスクショ、どっちもBGM好きですね。特にきのこの世界は単純にセンス凄いなって思いましたし、類を見ない類の世界観ですよね。こういう他にはない世界観を味わえるってのがこのゲームの魅力です。
(急に怖い)
!!??
これうろちゃんの部屋の外、、、?何て粋な演出なんでしょうか......。ここで何らかの需要なイベントが発生したりするのかな、、、!
ドア空いている状況っていうのが凄い意味ありげですよね。最初にここに来たときはドアが開いていて、カーテンが閉まっていて、違和感が凄かったです。
気が付いたらうろちゃんの家から離れてしまった。
屋上のようなところに着いたらこういう場所が広がっていた。これは自殺をしようとしているのかな?背景に流れる赤と相まって、相当精神が錯乱しているかのように感じるますね。でもこれもうろちゃんの夢の中であるとしたら、、、。
↑いや、これはセンスがえぐい。この色彩といい、実写風のテイストとドット絵の抽象的な雰囲気を合わせるというこのセンス......。これ絵画にしたら相当評価されそうだけどどうだろう。こういうのがあるから、やめらんないんだよなあ........!
うふぉ~~、、、ここ雰囲気凄く良い。色合いも凄く優しい感じがするし、液体の中、大気中とも言えないような浮遊.......................!!今回は結構メンタルにくるような場所ばかりだったけど、ここは優しい、、。
↑ここなんだったんだろう。
どうやらうろちゃんの夢の世界は相当広いぽいですね。そして暗い世界もかなり多く、これがうろちゃんの精神状態を反映しているとしたら、とても長い間苦しみの中にいるのだろうと推測されます。そろそろEDの一つでも見てみたいですね。(夢の中のうろちゃん部屋、イベントありそうだったけど迷ってしまった。)
ウキウキゆめ2っきの旅②
絵画の中に入ったら、、はえ~すっごい綺麗.......。
↓そしてここはBGMだけ知ってて、一時期ずっと聞いていました。ついにここにたどり着くことができた.....嬉しいゾ....!!ここの背景ってどこなんでしょね??あと、キリンみたいな生物いた気がしたんだけど、、、一定確率で出現するとかなんですかね。
ここのマップは本当に芸術的ですよね。絵画なの??
↓何かいる。スマブラX(?)のラスボスみたい。顔に穴が開いていて、そこから光が差すってどっかの神とかにこういうのいそう。面白いね。
色々回ってからもう一回絵画の中に入ったらもにょもにょしたやつがいた。目、UFOみたい....。
起きて、ベランダに出てきたら夜になってた。夜は夜ですっごい良い場所ですね。暗闇で、広大な景色の中に落ち着く自分の部屋が浮かんでいるってすごく落ち着く気がする。今回はフルスクリーンでプレイしてたので没入感が凄くて、あたかも自分が夢の中にいるかのように思ってしまう。楽しい。
そういえばここの心臓マップ(?)みたいなところのキーンっていうBGMなんですけど、これも昔よく聞いてたのですよね。
2っきのBGMは本当に良いものが多いです。他にもBGMだけ知っているマップが多くあるので、そこんとこ探していきたいです。(仮面の部屋、みたいな場所とか)
うんこかと思った。
<ゆめにっき>何故ゆめにっきには幽霊的、民族的なものが良く出てくるのか
ゆめにっきには度々民族的な模様や、人物が出てくる。また、幽霊のようなものも良く登場する気がする。
分析心理学を研究したユングは人間の心理を集合的無意識と個人的無意識(だっけ)に分けた。個人的無意識は置いておいて、集合的無意識というのは人種や住む場所に関係なく、全人類が共通して持つ概念の事である。例えば昔、ヨーロッパと日本の間に親交が無かった頃なんかにも、両方の国に共通して神がいた。これは人間という生物が往々にして共通の意識があることの証拠になる。恐らく幽霊、妖怪なんかもそうだろう。
(↓幽霊っぽい)
個人的な見解であるけれど、ゆめにっきというゲームにおいて幽霊や民族的なものがたびたび登場するということは、ゆめの中の世界に広がる原始的な意識を表しているということなのかもしれない。
少し話は変わるけど、ゆめにっきというゲームはドット絵のゲームだけど、それはプレイしている人々に対して創造性を掻き立てる要素になっていると思う。世界をリアルに、緻密に描かない。キャラクターの表情も数個のドットで構成されている。(あたりまえだけど)
もう少しで誕生祭に備えてイラストを描き始めなければならない。(決意)
不気味の谷の底
敢えて「不気味の谷」に落ちるみたいな表現技法、チープなCGを使う表現技法は個人的に妙に惹かれるものだけど、この曲を発見したときはそのセンスに驚いた。
少しずつ笑顔になっていく、目が開いていく、人体が歪な形に変わっていく。一見恐怖を感じてしまうようなヴィジュアルですが、どこか落ち着く音を使っていたりするのでずるいです。
↑こちらの楽曲のコメント欄には「あなたは現代のピカソだ。」といったコメントがあり、まさにその通りで、電子空間を用いて表現するピカソとか、、かっこいい、、、!!
人は作品を見ると過去に見た似たものと比べるものですが、Brianさんの作品と似たものはあまり見当がつきません。
凄い方を見つけた....。
ウキウキゆめ2っきの旅①
2っきをプレイした感想を赤裸々に綴っていきます///
ゆめ2っきは多数の制作者がいるという点が特に面白いと感じてます。誰の世界が優れているということは無く、それぞれの内的世界が2っきという一つのゲームの中に凝縮され、別のものになっている。
まず最初に言いたいことは、ベランダからの景色が最高だということです。
確かに本家の景色というのもあれはあれで素晴らしいですが(普通の景色のように見えてどこか違和感、みたいな)2っきのベランダは綺麗だし、二つの山がある種神秘的だし、気候も何だかやけに澄んでいる。ゆめにっきや派生は暗かったりするだけじゃなくて、綺麗だったりシュールだったり何とも言えなかったり、そうした沢山の要素が組み込まれているからこそ面白いと自分は思います。
最初に、図書館の本ですが、あれは色々な人が描いている感じなのですかね?色々な世界観や手法が詰まった世界で本当に面白いです、、、。
(↓気に入ったやつ)
(↓これは自分の書く文章に似てて凄い親近感感じました。どなたが書いたのか知りたい...。)
(はえ~、、、死ぬとその人の存在は別物になると(概念的に?)、、、これで小説書ける並みに面白いテーマが書いてあってしゅごい。)
あと好きなったマップはここです。色合い的には褪せた感じで(若干昔のゼルダぽい)西洋だか東洋だかわからないような場所です。周囲の池みたいなところはやけに静かで、風が吹いていないかのような静けさが好きです。こんな夢を実際に見たい。
(確か↑の場所から通じている)ここもとても好きです。他の派生作品のDejavu(あってるっけ)にも似たような場所がありましたが、こうした綺麗な場所は特に好きです。薄い緑色の草原、咲き乱れる黄色い花々、飛翔する綿毛、、、純に美しい場所ですよなあ、、、、!
まだまだ探索していない場所は多いみたいです。
暇なときに更新していきます。